ゆるふわ道を笑って歩け

愉快な仲間たちとのゆるふわな日常。

グランフォンド ヒルクライム

そばと鹿の子丼。登ってこい激坂、陣馬形山!

どうも〜、ツール・ド・フランスの観戦にハマっているつのだです。

超級山岳をものともせず、競い駆け上がるプロ選手はカッコいいですねー!

 

今回は信州感溢れるそばや鹿の子丼に舌鼓を打ち、汗水流して陣馬形山を足つきしながらw登ってきました。

↑陣馬形山の山頂展望台から見える絶景。


 

今回のライドのコースは道の駅信州平谷→治部坂峠→寒原峠→いろり・なかがわ亭(そばと鹿の子丼)→陣馬形山(陣馬形山展望台)→治部坂峠→道の駅信州平谷です。

距離:約134km 獲得標高:約2,900mという紛うことなきデスライド。

 

道の駅信州平谷からスタート!時刻は朝8時過ぎ、いってきまーす!

 

スタートした直後に平均勾配5%、5km上り。凝り固まった筋肉が解されます。

 

治部坂峠(標高1,187m)上りきった、ヨシ!

 

少し坂を下り、再びクライム。

寒原峠(標高1,073m)も越えました。爽快ダウンヒルで稼いだ標高を400mほど減らし、コンビニにピットイン。復路では、先ほどの2つの峠を登り返します。そう、いわゆる治部坂峠 往復ビンタというやつです!

 

小休憩をしたゆるふわ男子会一行は50km離れた陣馬形山の麓へと向かいます。

 

途中で現れた激坂寄り道スポット。

選挙カーに煽られながら平均14.1%の激坂を登るという珍しい体験をしました。

「急がなくていいですよ〜」って言うくらいならわざわざ追ってくるなw この自治体の投票権持ってません!(T○T )ヒィイイイぃぃ…

回収車だーー!って笑いながら、みんなで駆け上がったのは楽しかった。

この地で名を馳せ国会議員になった偉人の銅像と変態4人衆。

 

25kmくらい走ったら中央アルプスが現れた。

 

腹減りヒルクライム。いろり・なかがわ亭 という地元のおばちゃん達が手作りのお・も・て・な・し omotenashiをしてくれるお店へと向かう。

 


 

美味い店は斜度のきつい坂の先にあるッ!

はーい、いろりなかがわ亭に到着です。

店から20mくらい離れた位置にサイクルラックが1つありました。

 

みんな空腹のようです。それにしても囲炉裏の雰囲気がいい感じ! 趣のある空間に癒されます♪

 

このお魚食べてもいいにゃ?

 

涎を垂らし、今か今かとその時を待つ、くろまめ、とらきち、ほとけ、…とハードボイルドなアヒル隊長。あれ、ふくにゃんがいない???

 

これが鹿の子(鹿肉)丼にゃ〜 \じゅるるるるっ /

ご飯大盛りも無料でした。

ハチミツ漬けにしてあるから臭みは一切なしで旨い!

そばは普通だが、地元産くだもののシャーベットがさっぱりして美味かった…。

 

 


 

お腹いっぱいだが、本日のメインディッシュはこれからだ!

絶景を眺めるために遥々やってきたんだから。

陣馬形山まで平均勾配7.6%の上りが約10km続く。

 

特に勾配がキツいのが前半部分。

平均勾配8.3%が約4.4km続くだけでも辛いが…。

 

前半の残り1.8kmは平均勾配が12.3%。

 

そして、最後の380mにいたっては、平均勾配が15.5%に達する。

4月にしては早い真夏日の暑さと激坂区間の連続につのだのヘタレが発動しないわけがなかった。

 

ここまでに3回も足つきをしていたし、最後の激坂区間380mを走るのに4分かかっているw 平坦なら30秒なのにw

体幹ブレブレ、ふらふらである。てーへんだ。

 

先に登り終えていた そら、りょうちん、そーまくんも同じく真っ白に燃え尽きていた。

え!? 昼メシ直後でスーパーハイテンションのゆるふわ男子会メンバーが一斉にやられるなんて…。

強烈な攻撃を毎ターン放ってくるラスボスと戦っている気分だ。

 

岐阜の池田山がラスボスと思い込ませておいて、長野の陣馬形山が真のラスボスだった。

ほとんど平坦がないので生半可な気持ちで挑むと本当に絶望するほど強い…。

ゆるふわ男子会一行は疲弊しきった状態での戦いを強いられる。

陣馬形山の後半の勾配は9.1% これが約4.7km続く。

 

棒のようになった脚をなんとか回し、ダンシングを駆使しながら残りの激坂を登っていった。

 

死にそうな思いをしながら、やっと陣馬形山に辿り着きました。

眼前に大パノラマが広がります!

 

壁のように聳え立つ美しい中央アルプスをバックに記念撮影。\ パシャ /

 

ゆるふわ男子会は満足感を胸に山を下った。

30kmほど平坦基調の市街地やアップダウンする農道を走り、最終決戦となる治部坂峠の復路ビンタを開始!

寒原峠は長い。標高1,073mまで登る。平均勾配6.1%が約7.7km、耐え抜くしかない。

自重をペダルに乗せゆっくり回す。気を紛らす為に始めたしりとりで何度「ん」で終わる言葉を言ってしまったか分からない。

そーまくんの独断によるセンスのいい言葉ゲームは判定基準が謎だったが楽しかったw

夢中になっていたから、いつの間にか日が沈んでいた。

最後の峠、標高1,187mの治部坂峠だ。平均勾配5.4%で約3km。「もういいよ! どーもありがとうございましたーー!!」とはいかない。

夜空には星が輝いている。全ての坂を上りきり、獲得標高は2,900mに達していた。

 

 

後は道の駅までの5km弱を下るだけ。

 

りょうちんとそーまくんはあっという間にカーブの向こうへと消えていく。とにかく速い。

最後の下りでそらにスプリントを仕掛けたが、瞬時に追い越され70km overの速さで消えていった。

陣馬形山デスライド、めっちゃ楽しかった。また冒険しようね。

次はどこに行こうかな。 to be continued…。


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